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義姉と弟 禁断の関係

第4章 脱ぎたてのショーツ

秀美は、和彦の精液に汚れた股間をうっとりした顔で眺めていた。

「ふふっ……、ずいぶん出たわね。さすが若いだけあるわ」

彼女の人差し指が、ペニスの裏すじをツツと撫で、精液をすくい取った。

イッたばかりで、敏感になっているペニスがビクンと震える。

秀美は、濡れた指先の匂いを嗅いだ。

「主人とは匂いが全く違うのね。兄弟なのに」

その指を和彦にも突き出した。

「ほら、あなたも嗅いで」

自分のモノの青臭い匂いが鼻をつく。

「舐めて綺麗にしなさい」

きつい口調でそう言うと、秀美は人差し指を、和彦の唇にねじこみ、口の中をかきまぜた。

塩辛い味がする。

もぐもぐ言いながら、細い指に舌を絡ませる和彦に、秀美は顔をよせて、耳元でささやいた。

「これは私たちだけの秘密よ」

和彦の口から唾液まみれの指を引き抜くと、秀美は彼の頬に軽くキスをした。

そして、スクッと立ち上がり、部屋を出て行った。

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