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海蛍

第9章 想い出の海

なんて思うと今度は蛍にもイライラが・・。

俺が居なかったらどうなってたと思ってんだ?!!!

そう思うと同時に俺は蛍を怒鳴りつけてた。

俺にビビっってんのか、さっきの男にビビっってんのかオドオドしてる蛍。


そんな事今の俺にはどうでも良かった。


分かって欲しかったんだ。

女が1人こんな時間にこんなとこに居る事は危ないって事。

もう少し自分に自覚を持って行動して欲しいって事。


何かあってからじゃ遅いんだぞ?って事を。



君は泣きながら反論してきたけどそんな物俺の耳には入らない。

てか反論なんかさせない。

こんな危ない場所2度と1人でなんか来させないんだからなっ!!!



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