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海蛍

第22章 海蛍

なんて思いながら海を眺めてると鞄の中の携帯が震えた。


携帯を見てみるとメールが1通。


“今着いたから待ってて!”



今着いたならメールせず直接来ちゃえばいいのに。


なんて思うと少しおかしくて思わず笑いが出る。



何だか


一々そういう律儀な所も愛しく感じる。



『本当に大好きだなぁ・・』



なんて携帯画面に呟いてみたりして。


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