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許嫁から始まる恋

第8章 EPISODE #8



 「席は…東雲さんの隣。」


全員が一斉に私を見る。
麻生くんはわかりましたと遥に
告げて、私の隣の席に歩み
私を見る。


 「よろしくね。」

 「あ、うん。」


そして、席につく。
SHRが終わると遥と未来先生は、
教室を出ていき、女の子達は一斉に
麻生くんの元へ。

私は、そんなの無視して、次の移動教室
の教科の教材を持ち、兎に声をかける。


 「兎、私飲み物買ってくるから
 先に行ってて?」

 「わかったー」


兎に告げると、私は教室から出る。
私は階段を降りて、職員室の前にある
自販機に到着する。

ポケットから財布を出して、小銭を出し
自販機に小銭を入れる。

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