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お隣さん!!

第1章 出会い

「奏音ー?ちょっとおきなさーい」
お母さんの声がきこえる。
「んん...」
せっかくの日曜日なのに朝から外が騒がしい。
ぼんやりとした意識の中 母の元へ向かった。

「どうしたのー?」
「それがねー神橋さんって人が隣に引っ越してきて」

なんとなく悪い予感がした。
「引っ越しのお手伝いを...」

悪い予感的中。
お母さんお人好しすぎる...
ほっとけばいーのに...

そう思いながら私は短パンとTシャツを手に取った。

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