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お隣さん!!

第1章 出会い

階段を降りると母があいさつをしていた。

少し話を聞くと福岡から引っ越してきたらしい。
母ももともと福岡出身だったからかすごく意気投合していた。
「えっとお名前は?」

「凛堂奏音です」
軽く会釈をした。
「高校生かしら?」
「あ...高1です」
私がそう答えると神橋さんは顔をほころばせた。

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