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「ぁん...ふぁ...んん」

忍の舌が私を絡んで離さない。

二人のリップ音と私の声だけが体育館準備室に響く。



「んっ」

長いキスが終わったあと忍が私をだきしめた。

「お前本当に可愛すぎ」

「ーっ///」
いつもと様子が違う忍にクラクラする。

「一度しか言わないからよく聞けよ？」








奏音




好きだ...