テキストサイズ

お隣さん!!

第6章 すれ違う気持ち

でもやっぱりドキドキが止まらない。

早く電車が着いて欲しい気持ちとこのままでいたい気持ちとでよくわからなくなる。


「あっ...」

なんかあっという間に駅に着いちゃったな...

瑛のぬくもりが消えて少し寂しい気持ちになる。


え?なにこの気持ち...


「おいっ!お前聞いてんのか?」

「あ...ごめん」

つい自分モードにトリップしてた...

「なに難しい顔してんだよ?俺を差し置いて考え事?いい度胸だな」


瑛はそう言うと私を引き寄せキスをした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ