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お隣さん!!

第9章 好き



「あき...らぁ」


私の頬に涙がつたった。


そんな私を瑛は優しく優しく抱き締めてくれた。






「ねぇ...あきら?」

「ん?」
私は長い沈黙の後つぶやいた。



「私の心も...体も全部....瑛でいっぱいにして?」

「奏音?」

瑛が目を丸くする。

「もぅ瑛のことしか考えられないくらい私をめちゃくちゃにして...」


もぅ自分から逃げないよー...


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