テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第24章 大学生のGW

僕は少し笑った。

「何かおかしいことでもあったか?」

いきなり笑った僕を見て純が眉を顰めた。

「いや。灰音、前資格の話したよな?」

「え?ええ。柊一は車の免許取りたいって。」

「車の免許取ったら交通機関を調べるって言うのも格段に少なくなるんだろうなって。」

「この現代社会、車は必要だもんな。」

純が静かに言ったのだった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ