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暗い少女は明るい少女?

第36章 文化の秋!文化祭!

「灰音がブスな訳ないでしょう?さっきの男の子が苛立って言っただけ。」

「見る目が無いやつだな、アイツ。」

「変な奴ってどこでもいるしね。」

美奈、如月、相沢さんが口々に言った。
灰音も少し元気が出たようでにっこり笑ったのだった。
突然の乱入者のせいで乱れつつあった場の雰囲気も戻りつつあった。
多分、僕の周りの友人たちの性格もあるのだろう。
取りあえず僕たちは今日はゆっくり過ごすことにした。
夜にはお楽しみの抽選会もある。
あれ?

「なあ、灰音、」

「???。何?」

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