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暗い少女は明るい少女?

第41章 お嬢様と護衛登場!

少しも表情を変えなかったのは如月だった。

「何か?」

「…」

相手は答えない。

「ふーん。なるほどね。灰音と相沢さんのことに関係ありそうだけど、何も答える気ないんだ。」

如月がそういった途端に相手が拳を突きだしてきた。
如月はそれを片手で受け止めそのまま投げ飛ばした。
僕と純も背中合わせで立つと僕はしゃがんで足を引っ掛けて転ばし、純は回し蹴りを連発していた。
相手は5人。
3人まではどうにかなった…が

「離しなさいって!」

僕たちは驚いて振り返った。

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