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暗い少女は明るい少女?

第41章 お嬢様と護衛登場!

「っ!」

僕はハッと目が覚めると体を起こした。
可愛いらしい女の子が心配そうに僕を見ていた。

「大丈夫?」

僕は周りを見た。
純も如月も無事。
美奈もいた。
僕は胸を撫でおろすと女の子がムッとした顔で言った。

「ちょっと人が助けてやったのにお礼もないの?」

僕はハッとした。

「ご、ごめんなさい!そしてありがとうございます!」

僕が慌てて言った時、呆れたような男の人の声が聞こえた。

「ミュウ、この人は友達が心配だったんだよ。仕方ないだろう?」

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