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暗い少女は明るい少女?

第42章 みんなの知恵

「19歳になりたて大学1年生。」

僕が言うと美憂さんが言った。

「じゃあ、同い年ね。」

「やっぱりね。」

純が言った。

「最初思ったんだ。俺たちと同じくらいだって。」

「人の年齢は推し量るのは難しいって言ってもね。」

美奈が言う。
やがて女の人が2人と男の人2人やって来た。
綺麗な女の人があいさつした。

「私は香川泉(かがわいずみ)。この子は弟の大地(だいち)。」

凛とした黒髪の男の子を指して言う。

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