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暗い少女は明るい少女?

第11章 文化祭 模擬店編

「仮装はどうする?」

「やっぱり執事は?ウケると思うけど。」

「だったらメイドもいるだろ。」 

「それはそうだ。」

「チャイナドレスとか?」 

「絶対イヤ!」

如月先生はそんな僕たちの会話を聞いて笑いながら言った。

「そうね。テーマを絞るといいかもね。」

「じゃあ、執事とメイドがいいです。」と夏月。

さすが双子。意見が合う。
意外なことにこの意見が通った。

「ドラマで執事とかホストとか出てくるのってなかったけ?」

ふいに純が言う。

「そういえば…。」と美奈。

「つーか、なんか指名できたら楽しいんじゃ…」と理美

「それじゃあ、指名されない子がかわいそうよ。」と灰音

「だったら、立候補と推薦で決めりゃいいだろう。」と僕。

結局決まったメンバーは…

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