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暗い少女は明るい少女?

第13章 ちょっと休憩  柊一と灰音

柊:すみれさんは花の名前だよな。
灰:うん。お嬢様だからおしとやかな名前がよかったみたい。あと先生は月の古い言い方で苗字になりそうなのが如月だったからかな。
柊:単純だな…。
作:…。じ、じゃあ次に参りましょう。恋愛模様はどうなってますか?
灰:れ、恋愛!←動揺
柊:どうだろう?僕はいるかも…。
作:…。
柊:嘘、嘘。嘘です。冗談ですよ。今は高校生ですから。受験でそれどころじゃありませんし。
作:真面目ですね。目指してるところでも?
柊:地元の私立の某大学に。
灰:私もそのつもり。それまでは恋愛はお預けね。
作:成績は?
柊:僕は危ないな。灰音は?
灰:私は一応合格圏。
柊:サラリと言うなよ。グサッとくるぜ。

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