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妹えっち!

第21章 看病







 病人とは思えない大量の放出に加えて璃乃の唇にキスするちんぽの興奮具合ときたらまだまだ逞しくて…

 璃乃は変態だ、と思った

 Hな行為に興奮する

 口では何も言わないが、峰斗は目は優しさと男の本能が入り混じって、璃乃をおかしな目で見つめてくる



(その目…やばい…)



 可愛い妹の口に赤黒い困ったちゃんを当てて峰斗はニヤッとする

 熱でおかしくなってる

 射精直後にもかかわらずガチガチのちんぽを璃乃の唇に押し当てて中に入れようとしている

 璃乃が手で軽くさすってやると途端に反応してされるがままになる



「出し足りない?」
「璃乃…飲んだのか?」
「飲んだよ
お兄ちゃんの子種が喉に絡みついて
もう最悪
吐くに吐けないし
窒素させる気?
ちんぽ汁出しすぎ」



 言いながらマンコを疼かせ、手に握ったモノをしごく
 いやらしいそれはますます元気になるばかりで処理に困り果てながら璃乃は目を潤ませる

 このいやらしいペニスにぴったりの穴が璃乃にはあるが、Hな感情だけで流されてヤるのは違う気がした



 この気持ちが性欲だけなのかそれとも違うのか
 璃乃にはわからなかった



 今日彼氏と別れたばかりなのにこんなことしてる自分にズキンと痛み、璃乃は表情を曇らせて僅かに俯く



 本当の自分は
 いつだって理想とは違って
 自分の中で醜さや欲望、矛盾と本当が入り乱れている



 本当の自分を知った時
 イメージとは違いすぎて璃乃は自分を汚いと思った



 でも、そうじゃない
 矛盾が当たり前なのだ
 汚いのも自分は自分である



 璃乃は大人になりかける



「寝る」
「えっ!?」



 峰斗はさっと服を着て布団に潜り込んでしまった



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