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妹えっち!

第22章 両親が…











 こんなんでも家族仲は良くて、璃乃は兄が一番とはいえ両親も大好きなので最終的には家族みんなで会話が弾む楽しい夜を過ごした

 会うのが久しぶりのパパとママと話が尽きなかった












 ―…その夜

 夜中に目を覚ました璃乃は隣の峰斗の部屋に行った

 相変わらず整った顔をしていて男のくせに品がある

 伏せられた睫は長く、呼吸は規則正しくなされていて、璃乃は念のためおでこを触って確かめるが、手のひらは平温を伝えてくる



 ほっと胸を撫で下ろす



 なんとなく帰りがたくて璃乃は座って頬杖をつき、峰斗の顔を夜の闇の中で静かに見つめていた







 …………ガタンッ…






 ―…?
 夜更けに物音がした
 なんの音だろう

 音はそれきりでもう聞こえない
 嘘だったかのように静かだが、確かにこの耳で聞いたのだ



 なんだったのか気になった璃乃は廊下に出て一階へ下りた






 璃乃が行ったあと峰斗はゆっくりと目を開けたが璃乃は知らない



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