
妹えっち!
第4章 えっちな…
学校の友達に変って言われた
お兄ちゃんがいて小6になっても兄妹で一緒にお風呂入っているのは友達の中で璃乃だけだった
それでも璃乃にとっては小さい頃から当たり前の事だったし、別にはっきり嫌というほどではない
ただ…
服を脱ぎ、家政婦の大森さんと買ったブラを外す
膨らみのある胸を見て
思わず璃乃は隠してしまう
恥ずかしくて動けなくなる
「璃乃、先に入ってるぞ」
「う、うん」
お兄ちゃんの背中を見送る
いなくなってほっと息をつく
でも、風呂に入るなら
下も脱がなくてはいけない
前はそんなじゃなかったのに今は恥ずかしくて仕方がなかった
「…タオルで隠そ」
毎日こんな調子だ
嫌じゃないけど恥ずかしくて絶対むりってなる
みんなもこういう事なのかな…?
中に入る
シャワーの湯煙と
前を向いてる峰斗に
璃乃は安心する
「璃乃?背中洗ってくれね?」
「はいはいやります」
わしわしこする
泡立つ固く広い背中
璃乃が変わったという事は
兄の峰斗も変わったという事だ
がつがつ食い、ぐんぐん成長していくお兄ちゃん
クラスの子よりずっと男らしい体つきにいつの間にか変わっていた
「さんきゅ」
「いいえ」
「代わりに俺も背中洗ってやるよ」
「え、いいよ、自分でできるよ!」
いいからいいから、と場所を交換して座らされる
ぶら下がったおちんちん
つい見てしまった
お兄ちゃんのおちんちんには
小さい頃にはなかった
おけけが生えていた
