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妹えっち!

第1章 仲のいい兄妹







「痛い?」
「いや、痛くは…」



 同じお股にあるものである



「もしかして気持ちいいの?」
「璃乃…っ」



 自分と同じ感覚がお兄ちゃんにもあるのかもしれない



「きっとお兄ちゃんも
気持ちいいんだよ
もっとお股こすってあげる」



 股にぶら下がったちんちんを
 璃乃はくにくにといじる



「も、もういいから!」
「もういいの?」



 璃乃は残念そうな顔をする

 それから頭と身体を洗って
 二人で仲良くお風呂につかる



「ねぇお兄ちゃん気持ちよかった?」
「え、ああ…」
「お兄ちゃんのぶら下がってて
お股こするの大変そうだから
璃乃がしてあげるね」
「別にいいって」



 璃乃は人の話を聞いてない



 峰斗は何気なく
 璃乃の胸を触った

 小3のそこはまだ平らで、男のそれとなんら変わらない

 けれど小5のクラス女子にはもう胸がある子もいた



「お兄ちゃん?」



 お風呂の中で峰斗は璃乃を引き寄せてほっぺに唇を合わせる

 ちゅっ



「あ、璃乃知ってるっ
テレビで見たよ
ちゅーってやつだよね?」
「璃乃は物知りだな
ちゅーは好きな人としかしちゃいけないんだって」
「お兄ちゃんは璃乃を好きなの?」
「好きだからした」



 璃乃はのぼせたように赤くなり
 縮こまるように小さくなる
 俯いた顔は耳まで赤い



 それから璃乃は
 精一杯の勇気を出して
 峰斗のほっぺたにちゅーした

 なんだか恥ずかしくて
 すごくドキドキした



 お風呂から出ても
 夜同じ布団で眠りについても
 ずっとドキドキしたままだった

 お兄ちゃんはいい匂いがして
 すごく安心できた
 璃乃はいつもより近づいて
 手を握って眠った



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