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妹えっち!

第11章 彼氏とえっち







「……ん…」



 少し間まどろんでいた

 気持ちよくて…
 うとうとしてたようだ



 お兄ちゃんはいなくて
 着衣はいつの間にか整っている



 ぼんやり思い出す
 自分の指で…唇をなぞる

 それからアソコを触った
 なんだかまだ熱くて…



「ん…ふぁ」
 横向きになって指を這わす
 ピクンと反応して濡れてくる



 お兄ちゃん…
 どこに行ったんだろ…







 がちゃ

 ここはお兄ちゃんの部屋で
 お兄ちゃんが帰ってくるのは当たり前だった






 慌ててまんこから手を離した
 後ろ向きで命拾いした



 つかつかつか

 げしっ



「いたっ」
「あぁ起きてたか」



 足蹴にされた

 髪が半乾き
 お兄ちゃんはシャワーを浴びに行っていたとわかった



「いつまで占領してんだ
なんでまだいんだよ、どけよ」



 人を足で退けようとする

 それが妹にする事!?
 さっきのはなに!?
 えっちな気分も一気に冷めた

 代わりにとにかく腹が立った



 むくっと起き上がり出て行く
 フリをして、ケツを思いっきり蹴っ飛ばしてやった



「いって…っ」
「ばーか、ダサッ」



 知らない

 油断していたお兄ちゃんはベッドによろめいている






 私は自分の部屋に戻った
 もう明け方だった

 ちょっと悩んで
 パンツを新しいのに取り替えた

 気持ちよくてできた染み
 まんこが浮き彫りになってる



 見てるだけで恥ずかしい…
 えっちだ…ムズムズしてくる



 なんだったんだろ…
 なんであんな事したの?
 どういう意味なの?

 お兄ちゃんにえっちな事されて私は流されてしまった

 もう少し寝ようと思ったけど
 気になって眠れなかった



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