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A little white lie

第4章 ヒロト



私は昼職なので時間が合わず、寂しさだけが大きくなる。

よくある言い訳を心で言いながら浮気をした。

かまってくれないヒロトが悪い!

週末はクラブに行って酒に溺れてセックスに溺れた。

非常階段、友達が寝てる横で、知らない男の部屋で、セックスに溺れた。


なにも変わらなかった。

ただ、わかったのは失ってからヒロトが大事にしてくれてこんなにもヒロトを好きになっていた事だけだった。


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