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Dear..

第2章 26歳の母親

次の日、父さんは朝からルミさんにデレデレしている。
確かに料理も上手い、朝から顔の手入れもちゃんとしていてキレイだ。

だけどそんな父さん見たくない。

アユミは母親取られて悔しくないのかな…?

そんなそぶりを一つも見せずトーストにかじりついている。

こんな複雑な気持ちでいるのは俺だけなのか?


「ハルトくん、フレンチトースト嫌い?」

「え?あ…いいえ、食べれますよ」

「そう、良かったぁ」

なんてゆうか…

このふんわりしたしゃべり方、こっちまで力が抜けそうになるんだよな。

「あ、ハルト君お願いがあるの……アユミの事なんだけど」


「良いですよ、小学校まで同じ道だから案内します」

「さすがお兄ちゃんねぇ
ありがとうハルト君」

そんな訳でアユミを小学校まで送る事になった。

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