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本当の恋

第7章 お互いの…



隅岡君はいろいろと心配してくれてるみたいだった。

なんかちょっと…
お父さんみたい(笑


平気な顔をしているつもしだけど…
私の鼓動はだんだんと速くなっていた。


あー
隅岡君の声が好き。
低くてよく響く。

いつまでも聞いていたい。


でも教室ではほかの男子みたいに大声で笑ったり話したりしない。

そんな落ち着いてる隅岡君の息を切らしている姿を見るのは初めてだった。


隅岡君の声とか
そんな仕草とか
優しさとか

みんなは知ってるのかな?




私だけが知ってることなのかな?


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