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bitter love

第2章 過去

「ふーん。そいつが唯花の彼氏かー。でも唯花にはもうちょっとカッコイイやつが良いんじゃない?」








そう茶化すと、






「亮介はハルのカッコ良さを知らないからそんな事が言えるんだよ!」





と言う唯花。







その言葉にムカついて、








「今まで何となく言うの避けてたけどさ、唯花って処女、だよな?」






なんて口走ってた。







そんな俺に動ずることなく






「初めてはハルに貰うから亮介の心配する必要ないもん。」







と言う唯花。









「じゃあさ、唯花の初めて、俺に頂戴。」







「え?何言って「「ハルなんて奴忘れてさ、俺にしてよ。」」ンン…!」







無理矢理、唯花の唇を塞いだ。

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