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腹黒彼氏とお人好し彼女。

第2章 **第二章▽


「ひなの‼起きなさいっ

颯くんが来てくれてるわよ‼」

「まってぇ…まだ…あとちょっと…」


昨日あんなに夜遅くまで苛められたせいで、
腰は痛いわ寝不足だわ散々だ。

颯は昨日は入れてないから
疲れてないのか…


「おばさん、お邪魔しちゃっていいっすか?」
「あ、ぁあ、起こしてくれる?ごめんね。」
「いえいえ☆」



ガチャッ…

うわ、お母さん入ってきた…
私は咄嗟に布団に潜って抵抗する。

「まだうちは寝たいのぉ‼
腰も痛いし「へぇ?なんで痛いの?」


……?



「は、颯⁉」
「なんで痛いの?(ニコリ」

…っ///⁉
颯、分かって言ってるよね?それ。

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