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腹黒彼氏とお人好し彼女。

第1章 **第一章▽

事の発端は数時間前。

とある小さなカフェ。

「ねぇねぇひなの?
ラブホいこ?」


……ブッッ


とんでもないことを突拍子もなく言い出すから
時間差で飲んでいたレモンティーを吹き出してしまった。


「な…なにを…っ///」
「だって最近会えてなかったから、久しぶりのデートだしさ?

…ダメ?」


ぁあ、それ。もうだめ、そんな目で見つめられちゃったら
断るなんて無理に決まってるじゃない。。。

「いいよ…///」
「え⁉まじ⁉やったぁ♡

じゃあ今日は10回イかないと終わりにならないゲームね♡」

「えっ…そんな…そんなに?」
「うん。

それとも嫌なの?」

「っ…///うぅん、大丈夫だよ…」


そしてまた私はこの時の言葉を後悔することとなるのだった。

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