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夏の秘密

第15章 初体験



勇助『…夏美さん』

夏「ごめんなさい…もう寝ないと…」

勇助『…』

夏「おやすみなさい」

勇助『…おやすみ』

夏「…」


名残惜しかったが
これ以上、勇助と話していたら
風太との事を話してしまいそうだった為
夏は強引に話しを終わらせ
電話を切った


夏「…」


その日
夏は腰の痛み
胸の痛みに悩まされながら眠った
翌日には腰の痛みもだいぶ引いていたが
恐怖心からか
夏は風太と話す事が出来ず
風太に対する不信感、恐怖感だけが
残ってしまった


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