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勇助『明日ですか？』

夏「急で悪いんですけど…」

勇助『部活、明日は休みなんで大丈夫で
す、はい、じゃあ明日』

夏「…」


勇助に電話をし
明日、会う約束をした夏
勇助は久しぶりに夏美に会えるとドキド
キしていたが
夏も夏で
勇助に真実を打ち明ける事に
ドキドキしていた


そして…


夏「…」

勇助「夏美さん！！すいません、待たせ
ちゃいましたね」

夏「私も今来たところです」

勇助「良かった、じゃあとりあえず何か
食べ…」

夏「その前に、その前に行きたい場所が
あるんですけど…」

勇助「行きたい場所？」

夏「…」


バスに乗り
ある場所へ向かった夏と勇助
途中、何度かどこへ向かってるのか聞か
れたが
夏は言葉を濁し
バスに揺られる事、数分…


夏「ここです」

勇助「マンション？」

夏「…」


到着したのは
都内にある高級マンション
事前に合鍵を受け取っていた為
エレベーターに乗り、ある人が住む部屋
へ向かった


夏「どうぞ…」

勇助「…おじゃまします」