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夏の秘密

第22章 夏休み



総一郎「ほらっ、見えてきた」

夏「すごい!!!海だ」

勇助「すげえ」

風太「…」


総一郎が運転する車で
走る事数時間、車は目的地である海に到
着した
もちろん車の助手席には夏が座り
後部座席には風太、勇助が
座っていた


風太「先生、安全運転でお願いしますよ
助手席には夏が乗ってるですから」

総一郎「わかってるよ、あとここにいる
時は俺の事、先生って呼ぶなよ、誰かに
聞かれたら変に思われるからな」

勇助「じゃあなんて」

風太「高野でいいだろう?」

総一郎「高野さんだ、ちゃんとさん付け
しろ」

夏「いつも先生だから、高野さんって…
なんか変な感じ」

総一郎「夏は名前で呼んでくれればいい
よ、総一郎さんって」

夏「あははは…」

勇助「先生、夏が困ってますよ」

総一郎「うるさい(笑)」

夏「…」

勇助「でも本当に大丈夫なんですよね?
夏の事…」

総一郎「大丈夫だよ」

夏「…」


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