
夏の秘密
第26章 文化祭
勇助「うらめしゃあぁぁ~」
夏「らぁぁ~~」
客①「ぎゃあぁぁぁぁ!!」
客②「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
風太「…まいど」
文化祭が始まった
メイクの腕が良かったのか
クラスの出し物、お化け屋敷は好評で
営業中、お客さんの悲鳴が鳴り止む事は
なかった
勇助「あぁ~暑い…」
夏「お疲れ様、30分休憩だって」
勇助「ふぅ~」
夏「ねえ勇助、偵察がてら他のクラスの
出し物見て回らない?」
勇助「そうだな、行こっか」
偵察もかねて
夏は勇助と二人で他のクラスの出し物を
見て回る事にした
ほとんどが喫茶店や食べ物など飲食係の
出し物が多かったが
中には
相撲部の相撲体験や
野球部のストラックアウトなど
部活の活動を体感出来るクラスがあり
なかなか
繁盛していた
夏「どのクラスもすごいね」
勇助「うちのクラスも負けてられないな
午後からまた頑張らなきゃ」
夏「そうだね」
