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夏の秘密

第38章 勇助の場合



夏「ねえ…本当に待って…」

勇助「やだ、だって明日は風太とデート
するんだろ?風太がエッチ無しに返すと
は思えない」

夏「…そうだけど」

勇助「こんな風に二人っきりでいられる
のも久しぶりなんだから…」

夏「…」


勇助が言う通り
誰かと二人っきりになるのは本当に
久しぶりで
いつもは四人
最近は三人だったが
夏もあまり体力がある方ではない為
一度に二人を相手にするのは大変で二人
目になると
途中で寝てしまう事も多々…


夏「…家族にバレちゃうよ」

勇助「いいよ」

夏「いいよって…私は」

勇助「バレたら恋人の一人だって言うだ
けだよ」

夏「勇助…あン…」


狭いベッドでは
二人で寝るのもギリギリで
体を密着させてないと落ちてしまいそう
だった


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