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私のH

第9章 8人目

『次するよー。
王様だーれだ?』

『俺王様。
三番と五番がキス。』

一成君が王様で…。

私が三番…

五番が…一樹さんだった。

『えぇー。
梨乃ちゃんとにいちゃんかよ!
にいちゃん変わってー。』

『それじゃー意味ないじゃん。
早くキスしてよー。』

と鈴先輩にせかされた。

『目閉じて。』

私は目を強くつむった。

皆に見られている。

それにお兄ちゃんにどことなく似てるから恥ずかしくて…


初めてキスした時よりもドキドキしていた。

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