
私のH
第13章 最後…。
ーートントン。
ーーガチャ。
『どうした?』
『あの…ね。
お兄ちゃんに…
お土産渡しそびれてて…。』
『もらったけど?
限定のお菓子。』
『違うの…。
これも…。
だったんだ…。』
それはお兄ちゃんと私の好きなキャラクターのストラップ。
といっても私はお兄ちゃんの影響で好きになったんだけど…。
『ありがとう。
てか、入れよ。
お前にやろうと思ってたのがあるんだよね。』
『じゃあ…失礼しま~す。』
久しぶりにお兄ちゃんの部屋に入った。
お兄ちゃんの匂いがする…。
いつも片付けられてる部屋。
使われなくなった勉強机の上以外は…。
私はベットに座った。
お兄ちゃんは床に座ると携帯をとって早速ストラップを付けようとしていた。
ーーそれ本当は私とお揃いなんだよ。
と何回も頭で言っていた。
でも言ったら付けてくれなさそうで言えなかった。
お揃いって思うと恥ずかしくてなかなか渡せなかった。
ーーガチャ。
『どうした?』
『あの…ね。
お兄ちゃんに…
お土産渡しそびれてて…。』
『もらったけど?
限定のお菓子。』
『違うの…。
これも…。
だったんだ…。』
それはお兄ちゃんと私の好きなキャラクターのストラップ。
といっても私はお兄ちゃんの影響で好きになったんだけど…。
『ありがとう。
てか、入れよ。
お前にやろうと思ってたのがあるんだよね。』
『じゃあ…失礼しま~す。』
久しぶりにお兄ちゃんの部屋に入った。
お兄ちゃんの匂いがする…。
いつも片付けられてる部屋。
使われなくなった勉強机の上以外は…。
私はベットに座った。
お兄ちゃんは床に座ると携帯をとって早速ストラップを付けようとしていた。
ーーそれ本当は私とお揃いなんだよ。
と何回も頭で言っていた。
でも言ったら付けてくれなさそうで言えなかった。
お揃いって思うと恥ずかしくてなかなか渡せなかった。
