
私のH
第6章 六人目
『そうなんだ。妹をよろしくね。ほら。家に入れ。』
そう急かされ…私は家のなかに入った。
おにいちゃんは田中君に何か言ってたみたいだった。
少ししてから家にお兄ちゃんが入ってきたけどすごく機嫌が悪かった。
怒られる…。
そう思ったけど、お兄ちゃんはずかずかと足音をたてながら自分の部屋がある二階へといき、お兄ちゃんと私しかいない静かな家にバタンッと大きな音だけが響くとまた静かになった。
~♪
携帯が鳴った。
田中君からメール。
[今帰りついたよ。
お兄さんと仲がいいんだね。
妹を泣かせないようにって注意されたよ。
もう泣かせてしまったって言ったら俺、怒られてたかな?
高倉さん。
好きだよ。]
そのメールを見てきゅんとした。
好きって言われたから…?
それともお兄ちゃんが妹を泣かすなって言ってくれたから?
私にはどっちにきゅんとしたのか分からなかった。
それから田中君とは色々話をした。
放課後の教室。
帰りの公園。
付き合って一週間が経っていた。
でも…まだ私はお兄ちゃんが好きで…。
田中君に好きとはいってあげることが出来なかった。
今日は、薄暗くなるまで公園で田中君と話していた。
そろそろ帰ろうか?としたとき、田中君にキスをされた。
そう急かされ…私は家のなかに入った。
おにいちゃんは田中君に何か言ってたみたいだった。
少ししてから家にお兄ちゃんが入ってきたけどすごく機嫌が悪かった。
怒られる…。
そう思ったけど、お兄ちゃんはずかずかと足音をたてながら自分の部屋がある二階へといき、お兄ちゃんと私しかいない静かな家にバタンッと大きな音だけが響くとまた静かになった。
~♪
携帯が鳴った。
田中君からメール。
[今帰りついたよ。
お兄さんと仲がいいんだね。
妹を泣かせないようにって注意されたよ。
もう泣かせてしまったって言ったら俺、怒られてたかな?
高倉さん。
好きだよ。]
そのメールを見てきゅんとした。
好きって言われたから…?
それともお兄ちゃんが妹を泣かすなって言ってくれたから?
私にはどっちにきゅんとしたのか分からなかった。
それから田中君とは色々話をした。
放課後の教室。
帰りの公園。
付き合って一週間が経っていた。
でも…まだ私はお兄ちゃんが好きで…。
田中君に好きとはいってあげることが出来なかった。
今日は、薄暗くなるまで公園で田中君と話していた。
そろそろ帰ろうか?としたとき、田中君にキスをされた。
