テキストサイズ

黒バスのBL

第3章 宮葉*エロ注意

葉山は悩んでいた。
宮地は自分を抱く時は、
葉山の体を気遣ってか優しくしてくるのだが
それでは満足出来なくなってきた。
本当は激しいセックスがしたい。
仕方がないから、毎晩のように宮地とのセックスを想像しながら自慰をしている。

そんな自分が、嫌で仕方がない。

大学料理科

「あ、葉山君おはよー!」

「おはよー!何見てんのー?!」

「駅前に新しく出来た、ケーキ屋さんの
焦がしカラメルのプリンの写真だよ。
すっごくおいしいんだってー!」

「へー、おいしそー…」

本当に自分が嫌になる。
「焦がし(こがし)」が「焦らし(じらし)」
に見えてしまったのだ。

宮地と焦らしプレイ…?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ