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ネットで出会った変態に恋をした

第2章 再開

【寺塚響斗17歳春 一年前の事】
……………………ん?…………
ここは………どこだ?…………
視界が………………ぼやけて…………よく……………見えない…………
…………ここは…………家?……………!!……………家ってどこだ…………!
えっ?………………えっ?………………どゆこと?
力を振り絞って起き上がる。
「!!起きたの!?響斗君!」
あ…きれいなお姉さんだ…
誰だろう…
「誰…ですか?」
「えっ…」
しばらくの間沈没が続いた。
「わっ…私は萌美。大学生で…あの、えっと…友達よ友達!そう!友達!」
「…」
「…何?」
「いい匂いですね。萌美さん」
「あ、はい。香りの研究やってます。それより、お茶、持ってきますね。」
うん。本当にいい匂いだった。
懐かしい感じ。
でも…何か?引っ掛かるような?
んー。ま、いいや。今度考えよう。
そうしてゆっくりお茶を飲んでリフレッシュした。

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