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【毛利順一17歳春】
彼女からの返事は分からない、と。
5、6年なんて待ってられるか。
僕は彼女に問い詰める。
「僕より好きな人いるの？」
「聞かないで」
「僕の長いの挿し込みたくないの？」
「今そんな気分じゃない」
「何かあったの？」
「言いたくない」
などと、言葉を交わす。
僕のネタがつきた頃、衝撃の真実をいい放った。
「私…『ネットで出会った変態に恋をした』の。しかも両想い。…でも…4年前からずっと連絡が来ないの。」
ビックリした。
両想いだなんて。
「そのネットで出会った変態は浮気したんだよ、きっと」
「そうよ…。そうよね…。どうせ、私を見捨てたんだわ。私…あなたの方が好き」
よっしゃァァァァァァ！
これで童貞脱落。
惚れたこともあるが本当は童貞脱落のためだ！
凛とやれる！
しっかり犯してやろう！
明日はデートだ！
一刻も早く入れよう！
こうして話は終わった。