テキストサイズ

ヴェリテ・アティード

第4章 卿バロン バロン討伐編

《同時刻 列車
リリー】………既に戦闘は始まってますね、1、2、4、……全部で6人です。
アーヴェイン】分かった帝真に伝えてくる。 タッタッタッ
冷洞】寝みィなオイ
リノア】駄目ですよ冷洞さん皆戦ってるんですから。
冷洞】チッ、ルセェなオイ
リリー】……二人程動きが見られませんね
冷洞】帝真の野郎何してんだァサボリじゃァねぇだろうな…
アーヴェイン】帝真なら焔処と神砂に何か話をしていたぞ、リリー多分その二人組が例の遠距離攻撃者じゃないか?
リリー】そうでしょうね。ここから26〜30キロは離れています。
リノア】結構遠いですね。
冷洞】ンなもんほっといて早く戦わせろよ
アーヴェイン】あんたは相手の場所も知らずに戦うのか?しかも、遠距離攻撃者相手にどうやって近づくきだ?
冷洞】アァ?簡単じゃァねぇかよ
アーヴェイン】どうやってやるんだ?
冷洞】視界に入るもん全部凍らせりゃぁ良いじゃねぇかよ
アーヴェイン】…はぁ〜
《アーヴェインは大きなため息を吐いた瞬間だった。 バコンっと音と共に列車の一部が破壊された。
リリー】敵攻撃です‼
アーヴェイン】クッこっちか!
冷洞】やっとだぜぇ
リノア】早く行きましょう
アーヴェイン】待て一時列車を……
《その瞬間列車は爆撃共に破壊された、その頃凪風、雷電は…
響】ニッヒィッヒィ弱ぇなお前ら、口程にもねぇな
雷電】クッ……アイツ…
凪風】あの人かなり強いね…
雷電】言わずともわかる……(何だアイツは……攻撃を止めているのか?受け流しか?いや、違うアイツの手前では地面に傷跡が出ている……だが、アイツの後ろは何もない傷どころか砂埃さえでてない……一体何だ?……吸収しながら弾き返しているのか?……)
響】ニッヒィッヒィそろそろかな?
雷電・凪風】?
雷電】そろそろ…だと?
響】そうだそろそろだ上みろよ
雷電・凪風】‼
《雷電は「上」と言う言葉でやっと理解した、響の能力…それは……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ