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ヴェリテ・アティード

第3章 任務

キーンコーンカーンコーン
先生】では、皆集まったな。
燄処】講師今回の我々の任務は?
凍銀】楽な仕事何ぞやりたかねぇ〜なババァ~
雷電】……内容は?
先生】バロンをご存知かい?
凪風】バロン?帝真~バロンってだれ?
帝真】バロンはその昔英雄とまで言われた戦士だが、6年前に行方不明になってもう死亡したと言われているんだけどな。
凪風】そのバロンをどうするの?探しに行くの?
先生】いえ、討伐です。
燄処】講師よ、それはつまり英雄バロンを殺すのですか?
先生】以下にもその通りです。
地沙土】何で殺すんですか?そんな事をしなくても話せばわかるんじゃないんですか?
先生】その事についても会議はしましたが、バロンは町二つを自分の実験の為に使いました……
帝真】町……二つ…
黒時】………何処へ行くんだ俺達は?
先生】ヘルサンデスへ行ってもらいます。
凍銀】ヘルサンデス?んだそりゃ?
燄処】ヘルサンデス…入れば帰ってくる事はまず不可能……
凪風】どうして?
地沙土】しょっちゅう使徒がうろついているかよそれに、私達の体じゃ直ぐに溶けるからよ
凪風】何でとけるのさ?
燄処】簡単な事だ下はマグマで埋め尽くされている、上は噴火で出てくる火山灰や落石などが降ってくるからだ。
凪風】どうやって行くの?
燄処】多分俺の能力で進むだろう
凪風】そんな事出来るの?
燄処】可能だ……
先生】今回ヘルサンデスにはバロンの拠点としている基地らしき場所が特定されました。細かい場所までは分かりません……今回の任務はレベル6全員で行ってもらいます。

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