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官能的大恋愛

第16章 思いやりの感覚

素直にならなきゃ。

絶対、ナガタッチに対しては素直にならなきゃ。

……ずっと一緒に居たいよ……

……死ぬまで、死んだ後のあの世でも、生まれ変わっても……

「ナガタッチの側に居たいよ…」

神様にだけ、今、私のポリシーに反する言葉を口走ってもいいですか?

「ナガタッチと結婚したいです」

テヘヘ(笑)

私は鼻水をすすり、涙を拭いて一人で笑った。

なんだ、結局のところ。

私にも結婚願望あるじゃんか。

だってさ、ナガタッチと結婚したら幸せになれそうな気がしたんだもん。

私はスマホを手に取り、ナガタッチにメールを入れた。

『大好きだよ。ずっと側に居てね(*^^*)チュッ☆』

そしてすぐに返信メールが届いた。

『俺も大好きだよ。もちろん、ずっと側に居るからね(*^^*)チュッ☆』

本当かなぁ~。

って嬉し過ぎて、わざと疑ってみたりして。

『おやすみ。愛してるよ。チュッ☆』

送信~っ!

『おやすみトシコッチ。愛してるよ。チュッ☆チュッ☆チュッ☆』

3回もキスされちゃったよ、全く。

またまた嬉し過ぎて、

「コイツ、バカだなぁ~」

なんて、言ってみたりして。

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