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官能的大恋愛

第17章 ヤキモチオナニー

テーブルに座ると、

「オウオウ、コレハコレハ、ナガチャン!」

店主が大きな声で寄って来た。

「相変わらず、声がデカイってぇ~」

って、苦笑いして私をチラッと見る。

「お久しぶりです!」

私から挨拶をする。

「オ母チャン!ナガチャン来タヨ!」

「オウオウ、ナガチャン!元気ダッタカ?」

奥さんもまた声がデカイから、ナガタッチは、メニューで顔を隠した。

私はもう、おかしくってドショッパナから笑いが止まらない。

「チクショ~、マジうるせー」

でも、大人気の反応で嬉しいくせに、照れてる所が可愛いな。

「エッチ小説ノ彼女デショ?唐揚ゲ、サービスシチャウネ」

奥さんは私にコソッと言ってくれた。

「ナガチャン!アレ~、コナイタノ女ノ子ハ誰ナノヨォ?顔ガ違ワナ~イ?」

店主は、ふざけて言う。

こないだの女の子って…。

私じゃない、誰か他の女の子の事…?

ここに連れて来たの…?

私は笑ってたけど、その言葉に凄く引っ掛かっちゃって、ナガタッチを見つめていた。

「バァカじゃねぇの」

溜め息をついて、メニューを丸めて店主の股関を叩く。

「オウ!オウ!オウ!」

はぐらかしてる?

それとも、ただふざけてる?

「頭、おかしいだろ。このオヤジ」

「うん、そうだね…」

ちょっとだけ、素っ気なく返事を返した。

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