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官能的大恋愛

第21章 意地悪テクニシャン

明日は朝から、ナガタッチの撮影同行。

前に話してくれた、かなえプロダクションさんからのオファーにての撮影。

「ダメダメ、明日は撮影なんだから、エッチしたら撮影撮りの時に、キモチ良くなれないよ?!」

ベッドでゴソゴソと、ナガタッチは私の身体を撫で回す。

「いいってぇ~…」

「最高のシーン撮れなくなっちゃうって~!」

「いいって、いいってぇ…」

ナガタッチはプロのAV男優だから!

絶対撮影の時は、カッコ良くなきゃいけないの!

たくさん感じた事を、もっとたくさん感じてと、見てくれる視聴者に、ありったけの表現をしないといけないの!

「私なんかでキモチ良くなったらダメー!!」

ナガタッチは手を一瞬止めて、私の顔を確認した。

「トシコッチのエッチと、撮影のエッチは別モノなんだよ?」

「だって、やっぱり、チンコは敏感にさせておかなきゃ、撮影の時に…ぼっ…勃起しなかったらどうするの?」

私は恥ずかしそうに、違う方を向いて言った。

すると、首筋にキス。

チュッ…

「大丈夫、俺プロだから。自分のチンコくらいの躾はちゃんと出来てますぅ」

躾って…。

やだ、私…。

今頃になって、チンコだとか勃起だとか、エッチな言葉連発しちゃって、恥ずかしい。

「トシコッチと会ってる時は、ちゃんとトシコッチへの思いで敏感になって勃起してる。でも、撮影の時は、仕事への緊張感で勃起してる。全然別モノだから、心配しなくていいよ」

と、ナガタッチは私のアソコに指を添えて、優しく揉みほぐす。



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