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撮影雰囲気はどんどん緊迫してくる。

部屋中に響き渡るキスの音。

それから、Nagの溜め息混じりの低音ボイスと、女の悶える声。

何だか、私まで身体が熱くなってきてしまった。

「…あぁ…あぁ…そろそろ…入れても…いいかなぁ…ミーナのここ…欲しがってるよぉ…あぁっ…凄いわぁ…あぁ…溢れ出てる…」

「入れてん！…入れてん！…大きいの欲しいの！…熱いの欲しいの！…」

Nagは身体全体を女と共に同化するように揺すって、声をわざと立てて挑発する。

「あぁ…凄い…あぁっ…あぁっ…あぁっミーナ…もっと声出して！…ミーナ…もっと俺の指で感じてよ！…」

溜め息混じりの声は、少しだけ大きく吐き捨ててくる。

「あぁん！あぁん！あぁん！…イクン！イクン！イクン！…キモチよくて！…イクン！…凄いん！凄いよぉん！…イクン！」

女はもう腰がガクガクと浮いていて、登り詰めていた。

Nagの指先テクニックで、イクんだね。

よくも、ここまで…。