永久の国のアリス
第2章 狂った世界と狂った住人と。
「Missアリス」
「あら、何かしら先ほどまで黙りだったのに」
「...白ウサギを見失ったぞ」
「ウサギはお城よ、私たちは帽子屋の所へゆくの」
「そうか...。Missアリスはお城への道のりはわかるか?」
「もちろん!わかるわけないわ、だってわたし子供だもん」
子供ってゆう生き物はズルい、化け物娘Missアリスすらもだ。
子供なら全て許されると思っているのなら教育が必要だな。
僕はため息をつき、再び歩き出すが足取りはひどく重い。
城がわからないならば帽子屋へ行き着く方法も知らないであろう。
「少し歩く!」
「......」
「ボクの大切なクラーリネット!パパからもらったクラーリネット!とっても大事にしてーたのに!壊れて出ない音があるー!どーしよっどーしょっ♪」
「Missアリス、何だいその歌は?」
「チェシャは知らない??女王はいろーんなお歌を知っていてたくさん教えてくれた1つなの♪」
ずいぶんと懐かしい童謡だな、幼稚園で歌わされた記憶がある。
浮世離れしたこの世界でようやく僕が知っているものと出会えた。
歌とは世界を越えて人の心に届くとゆうのは本当なのかもしれない。
だけど何でまたクラリネットこわっしゃったなのだろうか。
Missアリスに女王が教えたとゆうことは歌を歌えば気に入ってもらえるのかもしれないな。
「あら、何かしら先ほどまで黙りだったのに」
「...白ウサギを見失ったぞ」
「ウサギはお城よ、私たちは帽子屋の所へゆくの」
「そうか...。Missアリスはお城への道のりはわかるか?」
「もちろん!わかるわけないわ、だってわたし子供だもん」
子供ってゆう生き物はズルい、化け物娘Missアリスすらもだ。
子供なら全て許されると思っているのなら教育が必要だな。
僕はため息をつき、再び歩き出すが足取りはひどく重い。
城がわからないならば帽子屋へ行き着く方法も知らないであろう。
「少し歩く!」
「......」
「ボクの大切なクラーリネット!パパからもらったクラーリネット!とっても大事にしてーたのに!壊れて出ない音があるー!どーしよっどーしょっ♪」
「Missアリス、何だいその歌は?」
「チェシャは知らない??女王はいろーんなお歌を知っていてたくさん教えてくれた1つなの♪」
ずいぶんと懐かしい童謡だな、幼稚園で歌わされた記憶がある。
浮世離れしたこの世界でようやく僕が知っているものと出会えた。
歌とは世界を越えて人の心に届くとゆうのは本当なのかもしれない。
だけど何でまたクラリネットこわっしゃったなのだろうか。
Missアリスに女王が教えたとゆうことは歌を歌えば気に入ってもらえるのかもしれないな。