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「急になんだよ？」

お願い？
なんなんだ、急に

「１回だけでいいから、芽衣を抱いて？」


そう言って芽衣は俺に抱きついてきた


「は？芽衣、ちょっと離せ」

どうしたんだ？急に？


「えへへ、冗談冗談…
ありえないでしょ、兄妹だもんね…」


芽衣の目には涙が溜まって今にもこぼれそうだ…


「芽衣…」


「まだ、制服だから着替えてくるね」

そう言って部屋を出ようと歩き出す。


俺は芽衣の手を掴んだ

「え？」

「待てよ」

俺は芽衣の手を引き
ベットに押し倒した


「本気にとってもいいのか？」

芽衣はびっくりした顔をして頷いた。