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夏の夜のような

第21章 キミへの最後の愛歌

綺麗な色の名前の君が好きだった

優しかったとかそんなことはいくらでも言えるけれど

きっと俺はそれだけで君が好きだったんだ

今では顔も曖昧で

無理矢理に忘れたのどの痛みはずっと離れなくて

だからこれで最後だ


俺は、君が好きでした






画面の向こうの俺の過去のお話

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