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「千春、敏感すぎだよ」
桐生はやっと千春を解放した。

千春はふーふーと息を弾ませている。

「だって…」

顔を赤らめていた。

もうちょっと虐めたかったけど、どんどん刺激が強くなってたから、これ以上は俺の最終兵器が使い物にならなくなっちゃうしな…。

桐生は優しく頭を撫でた。
「千春が可愛いからいけない」

桐生先生…すっごい優しい顔して。
大人みたいじゃん…。
いつもはいたずらっ子みたいな顔してんのに。


千春の心臓は早鐘を打つように高まっていった。

「先生ぇ大好きっ！」

千春は思いっきり桐生に抱き付いてキスをせがんだ。

再び唇が触れ合った。

自分の鼓動がどんどん早くなる。体も熱い。

それと比例するようにキスも深く纏わりつくようなものへと激しさを増していった。

意識が揺らぐ……。

「ﾝふぅ…ﾝ」

千春は初めての時のように下半身から伝わる疼きを感じていた。

もう今の千春には、その正体が何か分かっていた。

あたし、こんなエロかったのかな。

すごく


すごく


欲しいよ…。


先生のが


欲しい。