貧乳ヒメと書かない作家
第20章 誓い
桐生はそんな千春の事など全然わからなかったが、腰に回してあった手を滑らせながら下へ下へと移動させていった。
千春もそれにきがついて桐生を離すまいとしっかり抱き付いた。
腰からお尻へ、パンツをずり下げながら移動する。しなやかな肌の感触と腰のくびれを感じる。
千春が抵抗してこないのを確認しつつ、やがて太ももの裏から前へ辿る。
「…あぅっ」
くすぐったさとぞくぞく感で千春が軽く身震いするのを桐生も感じた。
それでも千春はキスをやめなかった。
はやく。
はやく。
足の付け根を越えて、そっと千春の秘部に触れた。
あっ…
しかし触れたのはほんの少しで、通り越してしまう。
千春は桐生から離れて桐生を睨んだ。
桐生はいたずらっ子の表情に戻って触って欲しいところを触らない程度に撫でていた。
「先生!嫌い」
千春はむくれた。
「えぇ!さっき好きって言ってたじゃん!」
これには桐生も動揺してしまう。