テキストサイズ

貧乳ヒメと書かない作家

第21章 1-one-

しばらくするとようやく千春の意識が帰ってきた。

「先生激しすぎ」

桐生のおでこを人差し指でピンと弾いた。


「でも…

気持ちよかったよ…」

千春は、すっかり大人の女の目になっていた。

「千春、わかった、うん、俺頑張ったからな。
それでさ、ほら、落ち着いたみたいだからそろそろ…」

桐生も我慢の限界だった。

「あー…」

千春は視線を桐生の下に向けた。

「お客さん、元気になってますね…」


千春の眼下には逞しく勃起したモノが見えていた。
「千春、ちょっといいか?」

「ん?」

桐生さ千春をうつ伏せのような状態にしてから腕と膝をつかせた。

「え?ちょっとやだ!恥ずかしいよ!」

「まぁまあ」

そういいながら桐生はなぜか枕の下に手を伸ばして何かゴソゴソしたかと思うと、小さな四角い物を取り出した。


それって…。


「なんでそんなとこにあんのよ」

千春が白い目で桐生に言った。

「用意周到な男はモテるっていうだろ?」

と、よくわからない返答をする。


『初めてHしてから、中で出して見たかったんだよね!』


と、いうのはなんとなく恥ずかしかったのだ…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ